三重県でガソリンスタンドに勤務しています、村田です。
仕事柄、色々なコーティング剤を手にしてきました。
お客様から、「自分でコーティングがやりたいんだが、何が良いだろうか。」
との質問も少なくありませんが、いつも返答に困ってしまいます。
なぜなら、カーショップなどで市販されている商品には、
性能の良し悪しはともかく、扱い易いものは殆ど無いからです。
かと言って、プロ用の物では最小の単位でも、
何十台何百台と施工出来る量ですので、個人には多過ぎますしね。
意外かもしれませんが、一般の商品はプロ用の物と比較すると、
少し厚く処理すると白く固まって残ったり、硬化が弱くて触ると指紋のあとが残ったりで、
そのリカバリーも難しく、よほど慣れた方でないと綺麗に仕上がらないものです。
実際、上手くいかなかったので再処理を頼まれたことも多々あります。
今回、黒珠を使用して感じたのは、まず施工のし易さでした。
液剤の伸びが良く、普通に柔らかくすり込む感じで充分に薄く均一な皮膜形成が出来ます。
また、コーティングで重要なのは撥水性でなく疎水性で、
水が切れてボディーに残らないのが理想なのですが、そこも充分なものでした。
(水を弾くだけというのは、あまり良くないのです。
それだけならサラダ油が安くて鬼の水弾きですね。)
これは中々お目にかかれない商品ですね。
扱いがラクなので、不慣れな方でも短時間でキレイな施工が可能です。
簡単なので、一回だけ大汗かいて作業してそれっきり。なんてことにもないでしょう(笑)
以下は、私の黒珠コーティングの様子です。
やはりここは専門的な道具は使用せず、水道水とバケツと黒珠セットだけでいきましょう。
夜間の撮影の為、違いがわかりにくくて申し訳ありません。

たまに洗車しますがそれだけの、奥さんの三菱ミニカです。
まず黒珠シャンプーで全体を洗いました。

ガムテープで半分に割り、手前にだけ黒珠定着剤を使用。
同じ様に水をかけた直後の画像ですが、定着剤を使用した部分は水を全く弾いていません。
つまり、シャンプーで落ちなかった油分や軽い水垢は全て除去されているということです。
コーティングの下地として良い状態ですね。温度が高い時は液剤の乾くのが早いので、
霧吹きを用意して少し湿らせてから作業するとラクでしょう。

随分飛びますが(笑)、黒珠コーティングが終了しました。(なにせスイスイできちゃったもので)
定着剤もそうですが、強く擦る必要はありません。
出来れば霧吹きで少し湿らせながら、液を塗り残さないように伸ばしていけば、
コーティングがのっていく感じがわかると思います。
ボンネットやドアなど面積の大きい部分は、
4つぐらいに分割して作業していくと、失敗が少ないでしょう。
画像は水をかけた直後です。アッという間に水が切れて落ちるのが優秀ですね。

ボンネットです。
若干スワール(強い明かりだと見える、くもの巣の様な細かい傷)が残っていますが、
随分キレイになりました。色の濃い車だと、しっとり光るような感じになりそうです。

確かに良く光って映りこみますね。夜なのが残念です。

実はガラスにも施工してみました。
皮膜の透明度が高いようで、見えにくいどころか逆にクリアで見やすくなりました。
内側が汚れているのはご愛嬌(笑)といったところです。
普通の車なら神経を使う部分は特にないのですが
- ザラザラと鉄粉が多く刺さっている。
- チョーキングが塗装に出ている。(ガードレールを触ると白い粉が付く現象)
- あまりにひどい水垢。
- クリアが剥がれてきている。
- 市販のスプレーなどで再塗装。
などは、充分な効果が出ませんので、問題解決してから施工しましょう。 以上です。

後日、改めて昼間に撮影して全体の画像を送ってくださいました。










